10月はピンクリボン月間です。
乳がんになる女性が年々増加しているのをご存じですか?
いま、日本人女性の11人に1人が乳がんを発症しています。
乳がんについて知りましょう。
乳がんセルフチェック
乳がんは身体の表面に近いところに発生するため、自分で触れたりすることによって発見できる可能性が高いがんです。
ちなみに、乳がんの60%以上はセルフチェックによって発見されると言われています。
以下を参考に、ご自身でチェックしてみましょう。
・乳房の変形や左右差がないか
・しこりがないか
・ひきつれがないか
・えくぼのようなへこみがないか
・ただれがないか
・出血や異常な分泌物がないか
『入浴前』に鏡のまえで
両腕を下げた姿勢で、乳房や乳頭を観察します。
両腕を高く上げた姿勢で、正面・側面・斜めから乳房を観察します。
乳頭を軽くつまみ、血のような分泌液がないか調べます。
『入浴中』にバスルームで
皮膚の凹凸がよくわかるよう、手に石けんをつけて滑りやすくしておきます。
腕をあげ、乳房の表面に渦巻きを描くようにして、しこりやこぶなどがないか調べます。
指先をそろえてわきの下に差し入れ、リンパ節が腫れていないか確認します。
『おやすみ前』にベッドのうえで
仰向けに横たわります。(肩の下に薄いクッションなどを敷くと調べやすくなります)
腕を下げて、乳房の外側半分を指の腹で軽く圧迫しながら調べます。
わきの下に手を入れ、しこりがないか指の腹で確認します。
毎月1回のチェックを習慣に
普段から乳房の状態を確認していれば、小さな変化が生じたときに気づきやすくなります。
セルフチェックは、閉経前の方は乳房がやわらかくなる月経終了後1週間~10日の間に、閉経後の方は一定の日にちを決めて、毎月1回行いましょう。
乳がんは、左右の乳房ともに「外側の上部」に発生しやすいので、特に注意して調べましょう。
乳がんになる危険性は30歳代後半から40歳代にかけて急増します。
しかし、どの年代にも発症の可能性はあります。
「まだ若いから」「出産・授乳経験があるから」「もう閉経したから」といった理由で安心することはできません。
銀座血液検査ラボではピンクリボン運動の一環として、
10月1日(火)から10月31日(木)までの間、
女性向けがん検査を受けて頂いたお客様に、生活習慣病検査を無料で提供いたします。
女性の方は、これを機会にがん検査をしてみませんか?
大切な自分の身体は自分で守りましょう。