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誰もがもっと手軽に、
自分の健康を自分で守れる社会へ

私たちは病気の早期発見、予防医療の必要性を強く感じ
日本初の自己採血専用施設「銀座血液検査ラボ」を開設しました。
指先からたった1滴採血するだけで、
簡単でスピーディに、しかも医療機関での血液検査と同程度の高精度な検査結果がわかります。
誰もがもっと手軽に安心して健康管理ができるように、
私たちは、生涯に渡って生き生きと暮らせる、明るい社会の実現を目指します。

銀座血液検査ラボ

がん 2018.9.2

53歳の若さでさくらももこさんの命を奪った乳がんとは

国立がん研究センターの資料を基にまとめてみました。

なぜ乳がんになるのか?


【発生要因】

乳がんの発生には、エストロゲン(主に卵巣でつくられる女性ホルモン)が深く関わっていることが知られています。
体内のエストロゲンが多い、また体内にエストロゲンを加える経口避妊薬の使用や、閉経後のホルモン補充療法は、乳がんの発生する確率を高めます。
生活習慣に気を付けて生活している人は、将来がんになる確率が、男性で43%、女性で37%がんになるリスクが低くなるそうです!!

 

【がんを予防するには!】


① 禁煙

たばこは肺がんをはじめ食道がん、膵臓がん、胃がん、大腸がん、膀胱がん、乳がんなど多くのがんに!
たばこを吸う人は吸わない人に比べて、がんになるリスクが約1.5倍へ。
・火のついた先から立ち上る「副流煙」。
この副流煙には、直接吸う「主流煙」に比べてニコチンが2.8倍、タールが3.4倍、一酸化炭素が4.7倍も含まれています。副流煙でも肺がん(特に腺がんタイプ)や乳がんのリスクは高くなります。

 

② 節酒


1日あたりの平均アルコール摂取量が、純エタノール量で23g未満の人に比べ、46g以上の場合で40%程度、69g以上で60%程度、食道がん、大腸がん、乳がんのリスクが高くなることが示されています。
女性のほうが男性よりも体質的に飲酒の影響を受けやすく、より少ない量でがんになるリスクが高くなるという報告もあります。

飲む場合は純エタノール量換算で1日あたり約23g程度に。

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・日本酒 … 1合
・ビール大瓶(633ml) … 1本
・焼酎・泡盛 … 原液で1合の2/3
・ウィスキー・ブランデー … ダブル1杯
・ワイン … ボトル1/3程度

 

 

③ 食生活

・減塩する

1日あたりの食塩摂取量を男性は8.0g未満、女性は7.0g未満にすることを推奨しています。
塩分濃度の高い食べ物をとる人は、男女ともに胃がんのリスクが高いという結果も報告されてます。
塩分を抑えることで、胃がんの予防のみならず、高血圧や循環器疾患のリスクの低下にもつながります。

 

・1日に野菜と果物を合わせて400g摂取

特に、食道がん・胃がん・肺がんについては、野菜と果物をとることで、がんのリスクが低くなることが期待されます。
脳卒中や心筋梗塞をはじめとする生活習慣病の予防にもつながるので、できるだけ毎日意識的にとるようにしましょう。
また、飲み物や食べ物を熱いままとると、食道がんと食道炎のリスクが高くなるという報告が数多くあり、飲み物や食べ物が熱い場合は、少し冷まし、口の中や食道の粘膜を傷つけないようにしましょう。

 

④ 身体活動


男性では、結腸がん・肝がん・膵がん、女性では胃がんにおいて、身体活動量が高い人ほど、リスクが低下するそうです。
身体活動とは、「運動」と日常生活の中で行っている体の動き「生活活動」の2種類のことを指します。

「運動」なら、速足で歩く、ジョギング、テニス、水泳、山登り、や軽い運動のストレッチングやヨガなど。
「生活活動」は、早歩きの散歩、床掃除や大工仕事、庭の草むしり、階段の上り下り、自転車に乗ること、体を動かして遊ぶ、高齢者や障害者の介護や、軽い生活活動ではゆっくりとした歩行やオフィスワーク、洗濯などがあります。

 


⑤ 適正体重を維持する


肥満度の指標である※BMI値が高くなるほど、死亡率が高くなります。※BMI値=(体重kg)÷(身長m)2
・男性の場合:21.0~26.9
・女性の場合:21.0~24.9で死亡のリスクが低下するそうです。


がんは、普段の生活習慣からなるものも多いのですね。
まずは自分の身体を知ることが大事。

銀座血液検査ラボで定期的に検査を受けて病気を予防しましょう!

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