食欲の秋と言えば、皆さんは何を思い浮かべますか?
今回は、秋の味覚サンマに注目します。
サンマなどの青魚には、DHAやEPAが豊富に含まれています。
DHAやEPAは不飽和脂肪酸といい、「血液をサラサラにする油」であることがよく知られています。
不飽和脂肪酸といわれる油は常温で固まらないことが特徴です。
厚生労働省による摂取基準では、DHAやEPAは1,000㎎/日以上摂ることが望ましいとされていますが、サンマは100gあたり約1,400mg含まれていると言われています。
[1日分の必要量の目安]
【焼き魚】サンマ約1尾、小型のイワシ約2尾
【刺身】マグロ(トロ)4~5切れ、ブリ6~7切れ
DHAは魚の脂に多く含まれているので、脂たっぷりの、イワシやサバなど青魚を食べる事で多く摂取できます。
また、マグロなら霜降りのトロの部分に多く含まれています。カブト煮などで食べる目の裏のゼリー状の部分には、最も多くのDHAが含まれています。いずれも、旬の時期の脂ののったものがオススメです。
青魚以外ではウナギ、サケ、筋子などにも豊富に含まれています。
DHAの健康効果
・動脈硬化や高血圧などの予防効果
中性脂肪を減らし、HDL(善玉コレステロール)を増やす働きもあります。
それに加えて血管をしなやかにする働きがあるため、勢いよく血液が流れても血圧が高くなるのを防いでくれます。
・記憶力向上
DHAは「脳の栄養素」とも呼ばれており、脳を活性化する働きがあります。
脳には有害な成分が入らないようにするために、脳内に入れる成分と入れない成分があります。
DHAは脳内に入れる成分で、記憶や学習機能を向上させるのに必要不可欠な成分です。
そのほかにもサンマには眼精疲労に効果的なビタミンA、丈夫な骨を作るビタミンD、ビタミンB12、鉄分なども豊富に含まれています。
秋の味覚を存分に味わって健康な身体を作っていきましょう。
秋は日々の寒暖差や、天気の影響で低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる季節だと言われています。
寒暖差や気圧差に対応するため身体は疲れやだるさを感じやすくなります。
こまめに体調管理を行い、身体の変化にも気遣いましょう。
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検査結果はアプリで管理することができるので健康管理も行いやすくなっています。
結果はお持ちのスマートフォンに2日後に届くので、再びご来店いただく必要はありません。
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