日本人にとって、とてもなじみ深い「お米」。
ひとくちにお米と言っても白米だけでなく、玄米や麦などさまざまな種類が見受けられますが、
それぞれ栄養素の違いなどはあるのでしょうか?
今回のコラムではお米の違いや栄養素についてご紹介します。
■白米・玄米・麦米の違いや効能
《白米》
主な成分はでんぷん。
その他にもタンパク質やビタミン、食物繊維なども含まれており
脳や体のエネルギー源になると言われています。
《玄米》
白米よりも食物繊維やミネラル・ビタミンを多く含んでおり
なかでもビタミンB1とマグネシウムは白米の約5倍、食物繊維は約6倍。
ビタミンEはなんと約12倍も含まれている栄養食だと言われています。
《麦(大麦)》
ハト麦、小麦、ライ麦など さまざまな種類がありますが、今回は大麦をご紹介します。
大麦は食物繊維がたっぷり含まれており、その量はなんと白米の約20倍!
現在人は食物繊維の摂取が不足していると考えられているので、栄養を補うのにぴったりですね。
■お米を食べるメリットは?
お米は、よく噛んでたべることから パンや麺類と比べて腹持ちが良いと言われています。
そのため、間食をすることが少なくなったり
栄養の吸収を助ける効果が期待できるほか、体脂肪の蓄積が抑えられることも。
また、パンや麺類は塩やバターなどの味付けが必要なのに対し、
お米はそのままでも食べられるので塩分や油分、食品添加物などを摂りすぎないと考えられています。
お米=太りやすい と考える方も少なくないかもしれませんが、
糖質は脳や体にとってとても大切なエネルギー源であり、お米には食物繊維による整腸効果も。
量に気をつけながら、しっかり栄養を摂取しましょう!
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