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私たちは病気の早期発見、予防医療の必要性を強く感じ
日本初の自己採血専用施設「銀座血液検査ラボ」を開設しました。
指先からたった1滴採血するだけで、
簡単でスピーディに、しかも医療機関での血液検査と同程度の高精度な検査結果がわかります。
誰もがもっと手軽に安心して健康管理ができるように、
私たちは、生涯に渡って生き生きと暮らせる、明るい社会の実現を目指します。

銀座血液検査ラボ

食生活 2018.3.26

何を、どう、いつ食べる? 生活習慣病にならない、なっても困らないための食事のコツ

マインドフル・イーティングという言葉をご存知ですか?

 

ゆっくり、食事に意識を集中して食べることで、より健康になる食事法として最近話題になっています。
今、目の前にある料理にまっすぐ向き合って感謝して食べるという意味も込められています。

 

 

医療系メディア「BMJ Open」の新しい研究によると、ゆっくり食べる人は、食べるのが早い人に比べて太りにくいということがわかっています。
また食べるのを遅くすることで、体重が減りやすくなります。

 

 

この研究では、糖尿病患者6万人のデータを6年にわたって調べました。


●朝食をとるかどうか
●夕食の後に軽食をとるかどうか
●睡眠の2時間前までに夕食を食べるかどうか
●どれくらい早く食べるか
●アルコール消費の有無
●睡眠パターン
といった生活習慣について被験者たちに質問しました。

 

 

肥満になりやすいかどうかは、あらゆる食習慣と紐づいていて、なかでも食べるスピードは大きな影響を持ちます。

 


例えば普通のスピードで食べる人は、食べるのが早い人に比べて29%肥満になりにくく、
ゆっくり食べる人は食べるのが早い人に比べて42%肥満になりにくいということがわかっています。

 

 

「いつ食べるか」は「なにを食べるか」と同じくらい重要であるといわれています。
寝る前に食べる人は、寝る前に食べない人と比べて、メタボリックシンドロームや体重増加のリスクが大きいことが知られています。

 

 

朝食は食べた方がいい、ということは今までにもお伝えしてきましたが、朝食を抜くことも、体重が増えたり肥満になりやすくなったりするほか、メタボリックシンドロームのリスクの要因となります。

 

 

今回の研究が示すことは、私たちがすでに知っていることが間違ってなかったということであり、できるだけ早めの時間に食べる事、マインドフル・イーティングを意識すること、そして朝食をとることが長期的に見れば健康になることを助ける習慣になりということです。

 

 

最後に五感をつかってマインドフルに食事をする、

マインドフル・イーティングを日常生活の中で実践する方法をお伝えします。

 

1.視覚
目の前のお料理の色合いや形状に注意を向け、どんな風味や味なのか想像しながら食べましょう。
またどんな器が使われているのか意識してみることで、お料理と器の両方から季節を感じることができます。

 

2.触覚
「口は指先から始まる」と、一流シェフは言います。
ナイフやお箸でお料理を切り分けた時、スプーンですくった時、フォークで刺した時の指先から感じる物体の固さや温度で、私達は既にそのお料理を口に入れた時の感覚(食感)を予測して感じています。
よく噛んで食べると幸福感が大きくなるので、ぜひ試してみてください。

 

3.聴覚
食べものを口に入れた時の音に耳を傾けましょう。
私達は音によっても美味しさを感じられる生き物です。
サクッとした音、カリカリとした音、噛んだ時に聞こえてくる食べ物の音を楽しんで食べましょう。

 

4.嗅覚
お料理の香りを楽しみましょう。
美味しいものの香りは、最高のアロマセラピーです。

 

5.味覚
何かを食べたり、飲んだりする時、その味に意識を集中させましょう。
目で見た時、触れた時、香りを感じた時、音を聞いた時、私達の脳が予測した味でしょうか。
それとも予測を良い意味で裏切る驚きの味でしょうか。

 

 

いかがでしたか?
生活習慣を改善するために無理をするのではなく、今までには気付かなかったこと、今までに知らなかったことを行ってみると、新しい自分と出会うためのきっかけになるかもしれません。

 

 

銀座血液検査ラボでは、大切な方へ血液検査をプレゼントする方も増えています。
上京してきて、親御様が遊びにいらっしゃった際に検査をプレゼントされる方、奥様が専業主婦でいらっしゃり、検査を受ける機会がないので、プレゼントされる方など、様々な方がいらっしゃいます。
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