暖かくなってきてなんだか眠かったり、花粉症に悩まされたり…。
春が来ると嬉しいものですが、なんとなく冬のお疲れを感じることもありますよね。
そんな時に身体の調子をリセットしたり、デトックスしてくれるのが春野菜だと言われています。
寒さが厳しい時季に、地中から芽を出し成長するために必要な栄養素や害虫などから身を守るための成分がじっくりとため込まれるため、春野菜は栄養豊富なうえに解毒作用や抗酸化作用などの働きがあるといわれています。
特有の「苦味」や「香り」には春の到来を感じますが、
その「苦味」や「香り」にも春野菜だからこその理由があるのをご存じでしょうか。
春野菜特有の「苦味」のもととなっているのは植物性アルカロイドという成分です。
植物性アルカロイドには、腎臓のろ過機能を向上させ、新陳代謝が衰える冬の間にため込まれた老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあると言われています。
今の季節だけしか味わえない春野菜を是非取り入れましょう!
味はもちろんのこと、お食事のときは健康効果も意識したいところです。
春キャベツ
春野菜の代表格ともいえる春キャベツは3月~5月中旬ごろが旬です。
ビタミンCやビタミンUを多く含み、強い抗酸化作用があります。
食物繊維も豊富です。緑が濃くつやと張りがあり、葉の巻きがゆるいものを選びましょう。
葉が柔らかく甘みがありますが、ビタミンは水に溶けやすく熱に弱いのでサラダや浅漬けなどにするとよいでしょう。
菜の花
旬は2~3月ごろです。
なのはなはビタミンCがとても豊富に含まれていますが、そのほかにもビタミンA、B1、B2、カルシウム、鉄分などの栄養素もバランスよく含んでいます。
つぼみが締まっていて花が開いていないもの、大きさがそろっているもの、葉の色が濃いもの、茎の切り口がみずみずしいものを選ぶとよいでしょう。
ふきのとう
春の訪れとともにいち早く芽を出す山菜で、旬は2~3月ごろです。
独特の香りと苦味が特徴で、この苦味が新陳代謝を促進してくれます。ビタミン類やカルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。つぼみが固く、葉が開ききっていない、小ぶりでころころと丸いるものを選びましょう。
たけのこ
旬は4~5月ごろです。
亜鉛、カリウム、ビタミンB群、ビタミンEなどを含み、食物繊維も豊富です。先端のほうが根元のほうよりも栄養価が高く、柔らかいです。
適度に湿り気があり、ずんぐりと短く重いもの、皮が薄茶色でつやがあるものを選びましょう。
栄養たっぷりの春の植物をしっかり体身体に取り込んで、日々健やかに、力強く生活していきたいものです。
春野菜を味わうときは、美味しさはもちろんですが健康効果もぜひ意識してみてください。
春は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節と言われています。
寒暖差に対応するため自律神経の一つである交感神経優位が続くと、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。
こまめに体調管理を行い、身体の変化にも気遣いましょう。
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