水分補給はもちろん、身体を温めたい時やリフレッシュしたい時には気分に合わせてお茶を飲む
という方も多いのではないでしょうか?
お茶には、それぞれ体に嬉しい効能があるんです。
玉露
玉露は新芽が出始め、茶葉を摘み取る3週間前から日光を遮って栽培しており、まろやかな甘みや深いコクが特徴的なお茶です。
玉露には実はコーヒーよりも多くのカフェインが含まれており、眠気を覚ましたり、集中力を高める効果があります。
他にもカテキン、テアニン、ビタミンC・Eが含まれており、以下の効能が期待できると言われています。
・美肌効果
・疲労回復
・抗菌作用
ほうじ茶
ほうじ茶とは、煎茶や番茶を強火で炒って作ったお茶です。
緑茶と違い茶色く香りも特徴的で、香ばしいサッパリとした味が食事のお供にピッタリですよね。
炒る事により苦み成分のタンニンが飛び、カフェインの含有量も少なくお子様でも飲みやすく、好まれています。
ほうじ茶には主にテアニンやクロロフィル、カテキン、ビタミンC・Eなどが含まれ、以下の効能が期待されます。
・リラックス作用
・消臭効果
・美容効果
・ダイエット効果
・高血圧予防
・インフルエンザ予防
ウーロン茶
中国茶の一種であるウーロン茶は、茶葉を摘み取った後に発酵させ、程よい所で炒って発酵を止めて乾燥させたお茶です。
黒色の茶葉は非常に香りが高く、サッパリとした味わいは脂の多いお食事との相性が抜群です。
ウーロン茶といえば、中性脂肪を燃焼させるウーロン茶ポリフェノールが有名ですよね。
しかしそれ以外にもカテキンやテアニン、カフェイン、ビタミンB・B2などが含まれており、以下の効能が期待出来るんです。
・アンチエイジング
・リラックス効果
・抗酸化作用
・眠気覚まし
・歯周病予防
・ダイエット効果
麦茶
麦茶とは、大麦の種子を殻の付いたまま炒って、茶葉の代わりにしたお茶です。
冷やして飲む事が多く、夏の定番飲料ですよね。
香ばしくサッパリとしていますが、ほんのりとした甘みもあり、大人から子供まで飲みやすいお茶と言えます。
またカフェインが含まれていないため、お子様の水分補給としても適していると言えます。
麦茶にはミネラル分が豊富に含まれているほか、身体のほてりを下げる効果もあるので、まさに夏の飲み物と言えます。
また他にも、カリウムやp-クマル酸、GABA、亜鉛などが含まれており、以下の効能が期待出来ます。
・むくみ防止、改善
・胃の粘膜を保護する
・血液をサラサラにする
・美容、美肌効果
・睡眠の質の向上
玄米茶
玄米茶とは、蒸してから炒った玄米に番茶や煎茶をブレンドしたお茶の事です。
緑茶のサッパリとした味わいに炒った玄米の香ばしさが加わり幅広い世代に人気です。
また、玄米をブレンドしている為、カフェインも少なくなるという嬉しいポイントがあります。
また、ガンマオリザノールやGABA、豊富なビタミン類が入っており、以下の効能が期待できます。
・便秘解消
・ダイエット効果
・リラックス効果
・糖尿病予防
・血行促進
・美白作用
普段何気なく選んでいるお茶も、味わいだけではなく効果も意識して選んでみませんか?
また、お茶は飲むだけではなく、カテキンの殺菌効果を利用して一日数回うがいをすることでウィルスが体内に入ることを防ぐことができます。
健康には自信がある!!
そんな忙しい働き盛りの世代こそ要注意です。
「健康診断を年1回受けているから大丈夫!」
「病気になったらすぐ病院にいけばいい!」
そう思っていませんか?
自分では身体の異変に気付けない場合や、自覚症状があまり無い場合もあります。
私たちはたった年1回の身体のチェックでは不十分だと考えています。
私たちが思っている以上に身体は変化しやすく、数値は変わりやすいものです。
早期発見・予防するためにも年4回の血液検査を習慣にしませんか。