お酒を飲み過ぎると 肝臓に悪い というのは何となく
皆さんも知っているかと思います。
では、実際にお酒を飲み過ぎてしまうと
肝臓にどのような影響を与えてしまうのでしょうか?
アルコールをとりすぎると、脂肪酸から中性脂肪が大量に合成されて
肝臓の細胞に蓄積されるため、脂肪肝 が起こりやすくなると言われています。
また、余分な中性脂肪はさらに血液中にも流れ込み、
高脂血症 や 動脈硬化 の原因ともなるそうです。
脂肪肝の状態をほうっておくと、アルコールが分解されるときに発生する
毒性物質のアセトアルデヒドや活性酸素によって、
次第に肝臓の細胞が壊され、「肝硬変」へ…
さらに放置していると「肝不全」や「肝がん」にもなりかねないと言われています。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。
脂肪肝には自覚症状がほとんどないため、多くの人が見逃しがちに
自覚症状が出てからでは遅く、肝臓病が進んでいる場合も・・
そのため、早期発見がとても重要です!
お酒を日常的に飲んでいる方は、症状がなくても定期的に血液検査を受けて
肝機能数値を知っておくことが大切ですね。
アルコール性肝障害の初期段階では、
禁酒やふだんの食事に気をつけるだけでも、
肝臓を正常に戻すことができると言われています。
アルコールの摂取量が普段から多い方は、まずは休肝日をつくってみたり、
普段飲んでるお酒の量を減らしてみる。
おつまみは低カロリーなものにするなど
少しずつ無理のない範囲で気を付けてみてはいかがでしょうか。
銀座血液検査ラボでは1滴の血液で検査を行うことができます。
これからは、病気になる前に気づき、病気を予防していく時代だと考えています。
ご自身の健康管理を行うために、まずは自分の体の状態を知ることから始めませんか。
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