1回患ってしまうと何十年も付き合うことになる可能性もある生活習慣病・・。
寿命も延びている今この先私たちは様々な病気と向き合うことになる可能性は十分考えられます。
生きている分だけかさみ続ける治療費、一体どれくらいの支出になるのでしょうか。
例えば糖尿病の場合薬価は1日合計382円、1年(×365日)で13万9,430円となります。
これに1回の調剤につき1,500円(3カ月に1回の場合は年間6,000円)の調剤費が加算されるとします。
診療費と薬の値段、調剤費を合わせると、1年で17万7,430円と計算することができます。
治療期間に関しては50歳で発症したと仮定し、将来的に現在の女性の平均寿命87歳より5歳延びた92歳の誕生日まで治療を受けることを想定します。
保険自己負担額としては、50~69歳までが3割負担(年間5万3,229円×20年)、70~74歳までが2割負担(3万5,486円×5年)、75~92歳までが1割負担(1万7,743円×17年)で、糖尿病の総額医療費は154万3,641円にも上ります。
「さらに、失明のリスクもある糖尿病網膜症となれば、光凝固術を受ける必要も出てきます。
1回のレーザー治療で、自己負担額は3~5万円ほどで、複数回に及ぶ可能性もあります」
これはあくまで試算とされていますが、おおよそこれくらいの金額になるそうです。
さらに合併症や、他の生活習慣病になれば更なる治療費が必要となります。
平均寿命が延びている今、私たちは老後も健康でいれるように今を大切にしなければなりません。
「若いから大丈夫」そのように考えてしまう方もいます、ですが誰が決めたのでしょうか。
病は誰にでも忍び寄るということを認識し、自分だけでなく家族や大切な人もこれから先も健康でいれるように声を掛け合い支えあうことも大切なことです。
銀座血液検査ラボでは親子で検査に訪れる方も増えています。
大切な人が健康な今から、病気予防始めてみませんか?