明日から待ちに待ったGW!
銀座血液検査ラボはGWも営業しています!
今年のGWは1~2日もお休みをとって、9連休という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
4月から新入社員の歓迎会や人事異動などで、飲み会やご馳走を食べる機会が多いと思います。
そのままGWに突入すると、さらにごちそう続きに…。
連休はふだんの生活スタイルを維持するのが難しく、食べ過ぎと運動不足が重なり、余分なストレスを溜め込みやすくなります。
わずか5日間、食べ過ぎただけでインスリンの働きが悪くなるという事も分かっています。
通常の食事では、脂肪のエネルギー比率は、30%程度です。
これを超える量の脂肪をとり続けると、5日間で筋肉でのエネルギー代謝は悪くなることが判明しています。
インスリンが上手に働かなくなると、量が少なくなってしまったり、分泌されても上手に働くことができなくなって、血糖が一定を超えて高い状態が続きます(高血糖)。
この状態が糖尿病なのです。
血糖値が高い状態は、血管を傷つけたり、血液をドロドロにしたり、さまざまな負担を血管に与えます。糖尿病は、長い時間をかけて血管をボロボロにしていく病気とも言えます。
さらに、糖尿病は合併症を起こしやすいので、失明や、足が壊疽して切断してしまうようなことも起こり得る恐ろしい病気です。
しかし!
たとえ食べ過ぎが1週間続いても、ウォーキングで打ち消すことが出来ます。
食事で摂取するカロリーが、からだが消費するカロリーを上回ると、肥満になりやすくなり、からだにとって有害な影響が現れます。
英国のバース大学の研究によると、食べ過ぎが2~3日続いただけで、からだのエネルギー代謝は悪くなるといいます。
ですが、ウォーキングなどの運動を続けていれば、食べ過ぎによる弊害をある程度打ち消すことができるという研究が国際生理学会で発表されています。
研究チームは、26人の健常者を対象に、ふだんよりカロリーの多い食事を1週間続けてもらいました。
被験者を2つのグループに分け、片方にはなるべく体を動かさないようにしてもらい、もう片方には1日45分の活発なウォーキングをしてもらいます。
その結果、運動をしなかったグループの脂肪組織を調べたところ、過剰なエネルギーが中性脂肪となって増え、ブドウ糖や脂質が血中に過剰にたまっていました。
一方で、運動をしたグループでは、エネルギー代謝と関連のある遺伝子があらわれ、ブドウ糖や脂肪酸の利用が促され、血糖値も改善していました。
「食べ過ぎと運動不足が重なりやすい休日には、体重が増えやすくなります。しかし、ウォーキングなどの運動をしていれば、たとえ体重が増えたとしても、体には好ましい変化が起こります。休日が続く時期こそ、ふだん以上に運動をするべきです」と、研究者は述べています。
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数値が悪いまま放置してしまうと、心筋梗塞や脳卒中になるリスクが上がってしまいます。
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