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自分の健康を自分で守れる社会へ

私たちは病気の早期発見、予防医療の必要性を強く感じ
日本初の自己採血専用施設「銀座血液検査ラボ」を開設しました。
指先からたった1滴採血するだけで、
簡単でスピーディに、しかも医療機関での血液検査と同程度の高精度な検査結果がわかります。
誰もがもっと手軽に安心して健康管理ができるように、
私たちは、生涯に渡って生き生きと暮らせる、明るい社会の実現を目指します。

銀座血液検査ラボ

生活習慣病 2018.5.15

その症状、肝機能低下のサインかも!“肝臓”と”疲れ”のつながりについて

なかなか疲れが抜けない・・・ 
運動不足や睡眠不足だけが原因だと思っていませんか? 



実は肝機能が低下しているのが原因かも!

肝臓の働きを知り、疲れを中から取り除いていきましょう! 
生命活動を行うのに不可欠な働きをする肝臓の機能を把握しておきましょう。

 



① 代謝機能 
食事から摂取した栄養を、体内で必要なエネルギーに変える機能 

② 解毒作用 
アルコール、アンモニア、薬など体にとって有害な物質をろ過し無害化する 

③ エネルギーの貯蔵 
脳に必要なエネルギー(グルコース)をいつでも供給できるように貯蔵 

④ 胆汁の生成 
消化酵素を作り、血中のコレステロール値を調整。脂質の消化吸収を助ける

 



疲労との関係とは? 

 


肝臓が疲れていると本来解毒されるはずの老廃物は、ろ過できなくなるためそのまま体内に残ります。 
エネルギーとして代謝しきれなかった栄養は中性脂肪となり蓄積されます。 
体にとって不要なものがどんどんたまっていってしまうことに加え、エネルギーが作れなくなってしまうことで、体を動かすことがますますつらくなってしまうでしょう。 
なかなか疲れが抜けないな…というときは体の中で肝臓がSOSを出しているのかもしれません。 


 

肝臓が疲れで見られる特徴的な症状は? 

 


体が疲れやすくなった…というほかに、心当たりのある症状はありませんか? 
●お酒を美味しく感じなくなった 
●食欲低下(特に脂っこいものを欲しなくなった) 
●足がむくむ・お腹が張る 
●検診で肝機能異常を指摘された 


 

主な原因は? 

 


1つ目はアルコールの飲み過ぎ。 
肝臓へのリスクが一番高いといわれています。 
飲酒量が多く、期間が長いほど肝臓への負担が高まり、さまざまな肝臓病の原因となります。 
2つ目に高血圧です。 
特に中~高年齢に見られる内臓肥満を伴う高血圧は年数が経過するごとに最大血圧が高くなり、肝機能にも影響を及ぼすとされています。

 



改善・対処するためには? 

 


バランスの良い食生活は、肝臓をいたわるために不可欠です。 
1日3食、腹八分目程度の食事量を規則正しく食べることを意識しましょう。 
生体リズムを整えることで、肝臓への負担を減らすことが期待できます。 
細胞の再生に必要な、良質なタンパク質を摂取するために必須アミノ酸を十分に含む肉・魚・大豆製品・卵を中心に、主食・主菜・副菜のバランスよい食事をすることを心がけましょう。 
塩分・カロリーの摂りすぎには十分注意が必要です。 


また、ストレスによる自律神経の乱れも肝臓に影響を与えます。 
ぬるめのお湯で10分程度の入浴は内臓に負担をかけず、疲労を取ることができるのでおすすめです。 
風邪をひいているときは、健康な人でも一時的に肝機能の低下がみられます。 
日頃から十分な手洗い・うがいなどをするなど心がけましょう。 


 

肝機能の検査結果に1度異常がなかったから!!といって、 
基準値内でも注意が必要なこともあります。 

 



睡眠や食事などの生活習慣を整えても、体の不調が改善されない…… 
そんな人は、検査数値を見直してみましょう。 
基準値内であっても、低い方や高い方ではありませんか? 
基準値の下限、あるいは上限に近い場合は、何らかの不調を引き起こしている場合があるのです。 



1度の検査で安心するのではなく、定期的に検査を受け病気になる前から予防、または早期発見に繋げていきましょう。 
銀座血液検査ラボでは、過去に受けた検査結果の数値もアプリで管理することができるため、前回の数値と比較することが可能です。 
前回との変化を見ながら、ご自身の健康管理に繋げていきましょう。

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