1日1.5リットルの水分摂取で5割以上の方の要介護度が改善!
身体の水分量は、成人は体重の55~60%に比べ、高齢者は体重の50%が水分。
年を重ねるごとに人間は身体から水分がなくなっていきます。
水分が身体中をめぐることで正常な働きをするので、1%でも水分不足すると脳の働きが衰え、頭がぼんやりするなど意識障害がおこるのです。
水分補給は、認知症予防にもなるのでしっかり補給しましょう!
認知症は、大きく分けて『脳血管性認知症』『アルツハイマー型認知症』の2種類です。
どちらも、生活習慣による動脈硬化、食生活の偏り、抗酸化物質不足、運動不足、肥満などが原因でおこります。
認知症防ぐには!
【動脈硬化予防】
血管の内側にコレステロールなどが付着して血管が狭く硬くなり、血液の流れが悪くなった状態です。
→青魚、そば、大豆摂取や、禁煙で予防!
【バランスのいい食事】
高カロリーや塩分をとりすぎると、肥満や動脈硬化、糖尿、胃がんなど様々な病気に。
→主食・副菜・主菜・(汁物)をそろえると栄養のバランスがとりやすくなります。海藻、緑黄色野菜摂取でバランスのいい食事を!
【抗酸化物質摂取】
活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。
→ワイン(2杯まで)ビタミンC、ビタミンEでポリフェノール摂取しましょう。
【運動不足】
動脈硬化、高血圧、心臓病など、特に血液に関する病気が多くなります。 慢性的な運動不足は血行を悪くし、体の中に老廃物がたまって疲れやストレスを感じやすくなりますが、この状態が長く続くことで生活習慣病のリスクも徐々に高まっていきます。
→ウォーキングやラジオ体操など軽い運動を日常的に続けましょう。
【禁煙】
タバコは、血圧を上昇させます。高血圧があると、脳卒中や心筋梗塞の原因である動脈硬化が促進します。高血圧の人がタバコを吸った場合の脳卒中のリスクは、高血圧で吸わない人に比べて約4倍になります。ただし、禁煙を続けていけば、脳卒中のリスクは、タバコを吸わない人と同等にまで低下することがわかっています!
毎日1.5リットルの水分補給の他、アルコールは適量 、バランスの良い食事 、規則正しい生活リズム と、健康になる為のおなじみのワードが並びますが、認知症予防に大事なことです。
認知症予防にも生活習慣病検査は必要です!
健康に長生きする準備、始めてみませんか?