わたしたちは朝が来ると自然に目が覚め、決まった頃にお腹が空き、夜になると眠くなります。
その理由は、体中のいたるところに“見えない時計”が内蔵されているからであると言われています。
それが体内時計です。
休みの日は遅くまで寝ていたい・・・そう思う方は多いはず。
平日は比較的早寝早起きでも、休みになると夜更かしして朝起きるのが遅くなる生活パターンの人は多いと思いますが、この平日と休日の睡眠時間帯の差が開きすぎると、体内時計に狂いが生じてしまう可能性があります。
体内リズムが崩れると、昼間頭がぼーっとしたり、食欲がでなかったり、寝たい時間に寝れなかったり様々な問題を引き起こすと言われています。
この不調は海外旅行での時差ぼけとも似ています。
大きく時差のある国へ行った際に経験したことのある人も多いのではないでしょうか。
体内時計を狂わせないための対策
・起きたらすぐ朝日を浴びる
光によって脳にある体内時計をリセットします。
・朝食をとる
朝食をとることで体内のさまざまな臓器が活発に活動をはじめます。
・定期的に激しくない運動を
定期的な運動習慣がある人には不眠などで悩むことが少ないと言われています。
ただし、寝る前の激しい運動はさけましょう。
・自分に合う方法でリラックス
寝る前は音楽を聴く、肌のお手入れをする、アロマをたくなど、好みの方法でリラックスしながら過ごしましょう。
・照明は落としましょう
照明は暗い方がメラトニンの分泌がよりスムーズになると言われています。
睡眠中の照明はオフにしましょう。
体内時計が狂ってしまうことで一番影響が出てしまうのが睡眠だと言われています。
質の悪い睡眠は生活習慣病のリスクを高め、かつ症状を悪化させることが分かっています。
年1回の健康診断は常にA判定でも、日々の生活習慣や生活リズムの変化、過労などによって突然悪い結果が出ることもあります。
生活習慣病は、初期の場合ほとんど自覚症状はありませんので定期的な検査を行い、早めに対策を行うことが大切です。
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