米国でがんの死亡率が低下していることが分かりました。
米国がん協会が発表した報告書によると、
1991年から2015年まで毎年がん死亡率が低下を記録しているといいます。
10万人あたりのがん死亡者数は1991年の215.1人から2015年には、
158.6人に減少し、この間にがん死亡率は26%低下しました。
この期間に240万人のがん死亡を予防できたことに相当します。
米国では、がんの早期発見や治療の向上に加え、禁煙率の上昇が功を奏し、
順調にがんによる死亡率が低下し続けていますが、
今後のがん対策には「肥満や過体重に目を向けることが必要と指摘されており、
がんの約10%は生活習慣病に起因していると考えられ、
生活習慣を正すことががんの予防につながる」とされています。
さらに喫煙率は低下したものの、依然として米国の喫煙人口は、
約4000万人に上ることを指摘しており喫煙率の低下をさらに推し進める必要性が協調されています。
がんは喫煙や過労、栄養など生活習慣と関係がある疾病の一つです。
肺がんは、喫煙習慣が最大危険因子の生活習慣病といえます。
毎日喫煙する人は非喫煙者の4.5倍、
20歳以下で喫煙を開始した人は非喫煙者の6倍近い肺がん発症率といわれています。
食道がんでは、毎日飲酒する人は非飲酒者の2倍以上の発病率で、酒量が増えればリスクも増えます。
飲酒と喫煙両方の習慣がある人はさらに発病率が高まり、
飲酒、喫煙両方の習慣がない人は食道がんになりにくいと考えられています。
このようにがんと生活習慣病は密接な関係にある為、病気になる前から定期的な検査をし、
自分の身体のことを知りながら健康管理をしていくことが、いかに大切かを考えさせられます。
銀座血液検査ラボでは、1分程の採血で行うことができ、
検査結果はアプリで管理することができるので健康管理も行いやすくなっています。
結果はお持ちのスマートフォンに2日後に届くので、再びご来店いただく必要はありません。
「しばらく健康診断してないな」、「がん検査ってしたことない」と
心当たりのある方も、1度銀座血液検査ラボで検査を受けてみませんか?