みなさんは、夏野菜と言えば何を思い出しますか?
たくさんの野菜の中でも、表面のぶつぶつと苦味が特徴的な夏野菜「ゴーヤ」。
苦味が嫌いという方、あるいは好きという方に分かれる野菜でもあります。
ゴーヤは栄養たっぷりで夏バテ特有のだるさや頭痛、食欲不振改善に効果的だと言われています!
特にゴーヤの特徴である苦味成分「モモルデシン」は、様々な効果が注目されています。
モモルデシンの健康効果
・胃腸を整えて食欲を増進させる
・血糖値や血圧を下げる
などが上げられます。
ゴーヤの栄養素はその他にも・・・
ビタミンC
風邪の原因となる細菌は、体内で白血球により退治されます。ビタミンCは、この白血球をより活性化させる働きをもっているため、ビタミンCは風邪対策に効果的だと言われています。
ただしビタミンCは熱に弱いため、ゴーヤのビタミンCをしっかり摂取したいなら、加熱調理なしでサラダなどにして食べるのがおすすめです。
葉酸
葉酸は、赤血球を作り出すときのサポートをする役割があります。葉酸をしっかりと摂取することで赤血球が正常に生成され、貧血対策にも効果的。
カリウム
カリウムは細胞の浸透圧をナトリウムとともに維持・調整する働きがあり、体内に溜まった余計な水分・塩分の排出を促してくれます。むくみが気になる場合は、併せて塩分の高いものを控えるようにしましょう。
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維には腸のぜん動運動を促す作用が認められており、腸内を刺激することにより腸に溜まった便を押し出すよう促してくれます。また、食物繊維は腸内にいる善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす効果も期待できるため、腸内環境を整えるのに役立ちます。
ゴーヤの効果的な食べ方は?
ゴーヤの「わた」と「種」を捨ててしまう方が多いのですが、実はわたと種は食べることができ、栄養も満点です。
わたの部分のビタミンCは果肉の1.7倍も含まれていると言われています。
また、種を食べること脂肪燃焼効果が期待できるリノール酸が摂取できます。
わたと種を残して食べるなら輪切りにして素揚げや天ぷらがオススメです。
暑い日が続くと、体がだるくなったり食欲がなくなったり、疲れが取れない日々が続いてしまいます。
適度な運動と、しっかりとした睡眠、バランスの良い食事を摂って、暑い夏を乗り切りましょう。
「健康に良いとわかっていてもなかなか実践できない」
そんなあなたも一度、規則正しい生活について真剣に考えてみませんか。
・がん
・心筋梗塞
・高血圧
・糖尿病
・脳卒中
・脂質異常症
これら生活習慣病の恐ろしさは、症状を和らげる薬や進行を遅らせる薬があったとしても、病気を根本から治す薬がないという点です。
「自分には関係ないこと」
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