私達が日々食べている白いご飯ですが、残念なことに血糖値を急上昇させてしまう代表的な食材と言われています。
白米は体重が増えるから…と食べるのを控えていませんか。
お米は主にデンプンで出来ていますが、デンプンの成分によっても血糖値の上昇するスピードが違っています。
一般的な白米と比較すると、粘り気の多いもち米の方が、血糖値の上がるスピードが早い(GI値が高い)と言われています。
「GI値」とは炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを現した数値です。
一般的にGI値の低い食品は、血糖値が急激に上がることの抑制効果が期待できる食品といわれています。
逆にGI値の高い食品は、血糖値を急に上げてしまうことになります。
そこでおすすめなのが、ダイエット中も安心して食べやすい「バスマティライス」というお米です。
日本人が普段食べ慣れているお米と比べて、どのような違いがあるでしょうか?
バスマティライスの特徴
バスマティライスとは、インドやパキスタンなどで栽培されているインディカ米の一種のこと。
タイ料理専門店などでよく使われているジャスミンライスよりも更に細長い形でナッツのように香ばしい香りが特徴です。
また、バスマティライスはGI値が白米より低いことが知られています。
血糖値の急激に上昇させるお米は、インシュリンを作り出す膵臓への負担が、大きくなってしまいますので、ダイエットの敵という以外にも、糖尿病患者にとって、敬遠されてしまう代表的な食材です。
お米は、私達日本人にとって、欠かすことの出来ない主食として昔から親しまれていますが、
血糖値を急激に上げてしまうことが指摘されていました。
バスマティライスは独特の香りとパラパラ感が特徴で、炊飯器などで簡単に炊けるものの、おにぎりなどには向きません。
特にエスニックな味や汁物の多いおかずが好きな方にはオススメです。
皆さんも、普段の食生活の中に、血糖値の上がりにくい、バスマティライスを取り入れてみてはいかがでしょうか?
健康には自信がある。
そんな忙しい働き盛りの世代こそ実は要注意です。
自分では身体のSOSに気付けていない可能性もあります。
「健康診断を年1回受けているから大丈夫!」
「病気になったらすぐ病院にいけばいい!」
そう思っていませんか?
私たちはたった年1回の身体のチェックでは不十分だと考えています。
私たちが思っている以上に身体は変化しやすく、数値は変わりやすいものです。
早期発見・予防するためにも年4回の血液検査を習慣にしませんか。