テレビの健康番組などで、取り上げられることもある「足の裏ホクロ」
基本的にホクロは、メラニン色素を含むメラノサイトという細胞が、皮膚の一部に密度高く集まって見える場所のことを言います。
実は足の裏にホクロが出来ているとがんである可能性も!
ホクロには、先天性と後天性のものがあり、思春期以降にできる後天性のホクロは、紫外線が原因でできることがほとんど。
足の裏は日常生活では、なかなか日光があたらないため、ホクロができる可能性は低いですが、気付かないうちにできていることも…。
なぜ足の裏に今までなかったホクロが出来るのか、その原因は3つあります。
1靴擦れなどの摩擦による原因
サイズの合わない靴やヒールの高い靴を履き続けるなど、靴擦れなどの摩擦による足の裏への刺激からできてしまうことがあります。
2ホルモンバランスの乱れが原因
寝不足や栄養不足など様々な要因でホルモンバランスが乱れることも原因のひとつ。
女性の場合は、妊娠、出産時にホルモンバランスが乱れ、メラニンの排出がうまくコントロールできずに、足の裏にホクロができてしまうことも!
3メラノーマ(悪性黒色腫)が原因
足の裏にできるホクロのうち、ほとんどは良性のホクロですが、中には悪性のメラノーマの場合もあるので、注意が必要です!
メラノーマ(悪性黒色腫)とは、皮膚がんのひとつで、メラノサイトががん化して起きます。
メラノーマが発症しやすい部位は、足の裏や手のひらといった毛の生えない部位です。
50代からの発症が多く見られますが、20代から40代においても、発症することもある皮膚がんです。
メラノーマの特徴は?
⇒新しくできた
⇒急速に大きくなった
⇒普通毛が生えないところにできた
⇒形が左右非対称性
⇒ギザギザしていて整っていない
⇒色がにじんでいる
⇒大きさ(直径)が6mm以上
⇒大きさ、色、形に変化がある
足の裏に突然ホクロができたからといって、がんだと焦る必要はありませんが、先程ご紹介した特徴に当てはまっていたり、気になった場合には病院で検査されることをおすすめいたします。
いかがでしたか?
がんになっていても自覚症状も特になく、気付いた時には進行していたということを防ぐ為にも、定期的に検査を受けることが大切です。
銀座血液検査ラボでは、ご来店からお帰りまでわずか15分。
普段忙しくて、なかなか検査に行く時間がないという方、忙しくできるのも健康があってこそです。
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