ketsukenのがん検査では、男性向けがん検査/女性向けがん検査それぞれ4項目の「腫瘍マーカー検査」を行っています。
今回は、女性向けがん検査に含まれている「CA125」という項目についてご紹介します。
■腫瘍マーカー検査とは
腫瘍マーカーとは、体内に腫瘍や炎症がある場合に、体内に生じるタンパク質やホルモンなどの総称です。
医療機関でも使われる検査項目であり、がんのスクリーニングに有用とされています。
■CA125ってどんな項目?
主に卵巣がん、子宮がんなどを調べる腫瘍マーカー検査として使用されています。
その他にも子宮内膜症と子宮筋腫の鑑別にも用いられ、
乳がん・膵臓がん・肺がん・大腸がんなどの可能性がある場合も数値が高く出ると言われています。
*CA125は妊娠初期や月経時・閉経前などにも一過性の上昇がみられます。検査をする日にご注意ください。
■ketsukenの検査で「異常値」が出たら?
ketsukenの検査では、各項目の基準値に対して「正常値」か「異常値」かを調べます。
異常値の場合、その項目のがんや病気の可能性があるため、医療機関の受診を推奨しております。
もともと基準値が高い方もいらっしゃいますし、がん以外の病気が見つかる場合もございます。
がん検査は年に何回か受けて、自分の『平均値』を知っておくと良いと言われています。
ぜひ定期的に受けてみてくださいね。
あなたはご自身の身体の状態をどのくらい把握していますか?
忙しさのあまり、ご自身の身体の変化に気が付かず、
自覚症状が出たときにはすでに病気が進行している・・・という場合も。