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誰もがもっと手軽に、
自分の健康を自分で守れる社会へ

私たちは病気の早期発見、予防医療の必要性を強く感じ
日本初の自己採血専用施設「銀座血液検査ラボ」を開設しました。
指先からたった1滴採血するだけで、
簡単でスピーディに、しかも医療機関での血液検査と同程度の高精度な検査結果がわかります。
誰もがもっと手軽に安心して健康管理ができるように、
私たちは、生涯に渡って生き生きと暮らせる、明るい社会の実現を目指します。

銀座血液検査ラボ

がん 2019.5.13

熱々の飲み物は要注意!がんのリスクが上がる可能性も?!

WHO(世界保健機関)の専門機関IARC(国際がん研究機関)の調査によると、

普段から65度以上の「とても熱い茶」を飲む人は、「冷たい・ぬるい茶」を飲む人に比べて食道がんを発症するリスクが2倍ほど高いと言われています。

 

65度とはどのくらいの熱さなのでしょうか?
一般的に飲食店でのコーヒー提供時は80〜82度、飲みごろは68〜70度だと言われています。

 

食道とは消化管の一部で、口から入った食べ物を胃に送る際に通る器官です。

のどから胃の入り口までの約25cm、厚さ4mmほどの臓器で、粘膜や筋肉の層で構成されています。

食道がんとは、この食道の粘膜にできるがんです。
食道がんの大きな原因の一つは生活習慣と言われています。

 

生活習慣が食道がんに影響を及ぼすのは、食道が食べたものに直接触れる器官だからといえます。
口から入った食べ物は、食道の筋肉が収縮することで胃へ送り込まれるため熱いものなどの刺激を受けると、食道の細胞の遺伝子が傷つきやすくなります。

 

何度も傷つくと、次第に修復しきれなくなり、がん細胞が発生します。がん細胞ができても通常は免疫の働きで排除できますが、リスクを高める生活習慣が多いほど、がん細胞も多く発生しやすくなります。

 

熱いもの以外で食道がんのリスクを高めると言われているものは
・アルコール
・たばこ
・辛いもの(刺激物)
などです。

 

食道がんの初期症状と言われているもの


胸がしみるような感覚
食べ物を飲み込んだときに胸の奥がちくちくと痛んだり、熱いものを飲み込んだときにしみるように感じる、といった症状は、がんの初期のことにみられます。さらに、がんが少し大きくなると、逆にこのような感覚を感じなくなるので見落としてしまいがちです。

 

食物がつかえるような感覚
がんが大きくなると食道の内側が狭くなり、食べ物がつかえて気が付くことになります。特に丸のみしがちな食物(硬い肉、すしなど)を食べたとき、あるいはよく噛まずに食べた時に突然生じることが多い症状だと言われています。

 

体重減少
食べ物がつかえると食事量が減り、栄養が足りなくなって体重が減少します。3ヶ月間に5~6kg体重が減少したら注意が必要です。

 

胸痛・背部痛
がんが食道の壁を貫いて外に出て、周りの肺や背骨、大動脈を圧迫するようになると、胸の奥や背中に痛みを感じるようになると言われています。

 

声のかすれ
食道のすぐ脇に声を調節している神経があり、これががんで壊されると声がかすれます。声に変化があると、耳鼻咽喉(いんこう)科を受診する場合が多いのですが、喉頭そのものには腫瘍や炎症はないとして見すごされてしまうこともあります。

 

がんは早期発見がなによりも重要です。

「症状がでてないから特になにも考えたことがない」

「健康だから大丈夫」と考えてしまうのが、一番危険なことなんです。

 

自覚症状が出てから病院へ行っても遅い場合もあります。
私たちは「手遅れです」をなくしたい。

健康なうちから定期的な血液検査をして、自分のためにも大切な人のためにも、健康管理をしませんか?

年4回、血液検査の新習慣をはじめましょう。

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