ポリアミンとはアミノ酸の一種であるアルギニンから合成され体内で作られるものと言われています。
年齢を重ねるごとにポリアミンを合成する酵素の活性は低下していきますが、
ポリアミンの多い食物を摂取すれば、生活習慣病やがんのリスク低下も期待できるとも考えられています。
世界でも指折りの長寿国である日本の伝統食の食材は、
高ポリアミン食であり、この食事法が動脈硬化や心臓病、大腸がんのリスクを低下できると考えられています。
日本の伝統食でよく使われる
大豆食品、魚、貝、海藻。
実はこれらはすべてポリアミン濃度が高い食品と言われており、
大豆食品のなかでも特に発酵させた納豆が一番ポリアミン成分が高いと言われています。
同じく健康食と言われている地中海食は、主にギリシャや南イタリアなどの伝統的な食事法です。
鶏肉、卵、チーズ、ヨーグルト、ワインを多く摂取することで知られています。
一般的に、抗酸化物質を多く含む食品群はポリアミンを多く含んでいると言われています。
重要なのは、これらの食材を継続的に摂取することです。
普段の食事で無理なく取り入れていきましょう。
加齢や過労によって身体の変化がおきやすい働き盛り世代こそ、実は要注意です。
年1回の健康診断は常にA判定でも、日々の生活習慣や生活リズムの変化、過労などによって突然悪い結果が出ることもあります。
銀座血液検査ラボでは、病気に対する注意力が低い健康な人ほど定期的な検査をおすすめしております。
「自分の健康は自分で守る」という健康意識を強く持って生活することが大切です。
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