「お味噌」と言えば昔から日本人とってなくてはならない伝統食品ですが、
実は美容にもダイエットにもいい成分がたっぷりなことで再注目されています。
お味噌には主材料である大豆そのものに豊富な栄養があるだけでなく、発酵パワーによって大豆のままでは摂取できないアミノ酸やビタミン類が生成されたり、栄養が吸収されやすい状態になるため、さらに栄養価が高まると言われています。
お味噌には、他にもビタミンB1・B2・B6・B12・E・K、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、食物繊維など、多くの栄養成分が含まれています。
できれば毎日食べ続けることが大切だそうです。
お味噌汁の具材を体調やその日の気分に合わせて変えることで
毎日楽しく、さらに健康パワーを高められるのではないでしょうか。
おすすめの具材をご紹介します。
便秘がちなとき・・・
味噌自体も腸内環境を整える働きがありますが
さらに食物繊維の多い食材を具材にすることで、腸のぜん動を促したり、便を柔らかくしたりします。
ごぼう
かぼちゃ
きのこ類
海藻
こんにゃく
風邪予防、免疫力をアップしたいとき・・・
免疫力を上げて風邪の予防をしておきたいですよね。
緑黄色野菜は、免疫力を高める効果があるビタミンAが豊富。
ビタミンAは油と一緒に摂ると吸収が高まるので、具材を炒めておいたり、油揚げを一緒に入れたりするのも良いでしょう。
また、油を使うことで味にコクもでます。
ほうれん草
小松菜
人参
かぼちゃなどの緑黄色野菜
飲み会続き、胃腸を休めたい時など・・・
れんこん
山芋のすりおろし
かぶのすりおろし
これらの野菜は消化を助ける作用があり、胃腸が優れない時、二日酔いの時にお勧めです。
疲れがたまった身体を回復させたい時・・・
豚肉、大豆製品(豆腐、厚揚げ)+ 香味野菜(春菊、葱)
豚肉や大豆製品には、疲労回復に役立つビタミンB群が豊富に含まれ、香味野菜はビタミンB群の働きを助けます。
豚肉も大豆製品もどちらも入れて具だくさんの豚汁にするのもお勧めです。
むくみが気になるとき・・・
身体の水分バランスを調整するカリウムが豊富な芋類、きのこ類、海藻がお勧めです。
さつまいも、じゃがいも、里芋などの芋類
かぼちゃ
きのこ類
海藻
カリウムは水に溶けやすいので、汁もしっかりと飲みましょう。
私たちが健康で快適に過ごすためには
「食生活」、「運動」、「休養」の習慣をバランスよく日常生活に取り入れることが大切です。
自分に不足しているのは何か、どこでバランスが崩れているのか、身体の声に耳を傾けましょう。
まずはご自身の数値を知ることからはじめませんか?
銀座血液検査ラボで年4回の自己採血を習慣にしましょう。