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銀座血液検査ラボ

健康 2020.2.27

軟水と硬水の違いとは?

私たちが普段飲んでいるお水は、その硬度によって「硬水」「軟水」に分類されています。

市販のミネラルウォーターを色々飲んでみると、種類によって味が違うのはこのためです。


では、具体的に硬水と軟水では、どのような違いがあるのでしょうか。


軟水と硬水の違い

水は栄養素が無いように思えますが、実はカルシウム・マグネシウムなどミネラル含まれています。
このミネラルが含まれている量によって変わる硬度の数値で軟水・硬水が分けられています。

軟水は硬度が120mg/l以下120mg/l以上が硬水とされ、それぞれに特徴があります。


硬度というのは、お水1Lあたりのカルシウムマグネシウムの含有量で、硬度120mg未満が軟水、120mg以上が硬水とされています。では、飲用した場合にはどのような違いがあるのでしょうか。

「硬度」というのはカルシウムとマグネシウムの含有量で、これらの濃度が高い硬水は、口当たりが重く苦みを感じます。

反対にカルシウムやマグネシウムの濃度が低い軟水は、まろやかな口当たりが特徴です。私たちが普段日本で飲んでいる水道水や国産のミネラルウォーターはほとんどが軟水ですので、日本人には硬度の低いお水の方が合うと言われています。

 

硬水のメリット・デメリット

【メリット】
便秘解消効果が期待できる
マグネシウムは下剤に使われていることもあり、マグネシウムを多く含む硬水は、消化器系に影響を与えて便通を良くする効果が期待できます。便秘気味の人が硬水のミネラルウォーターを飲むことで、便秘が改善されるケースもあります。そのためダイエットをしている方が好んで飲まれているようです。

洋風の煮込み料理に適している
硬水には肉の臭みを消したり、煮込んだ時にアクを出やすくしたりする働きがありますが、和風の旨味成分といわれるアミノ酸やたんぱく質もアクとして出てしまうため、洋風の煮込み料理に適していると言われています。

動脈硬化の予防
カルシウムやマグネシウムが多く含まれている硬水には、血液をさらさらにする効果があると言われていて、動脈硬化を予防して、心筋梗塞や脳梗塞といったリスクを減らすことが期待されています。

 

【デメリット】
お腹がゆるくなることがある
胃腸が弱い人の場合は、硬水に多く含まれるマグネシウムの影響でお腹がゆるくなってしまうこともあります。

素材の風味を活かしたい料理に適さない
硬水に多く含まれているマグネシウムには独特の苦みと風味、香りがあるため、料理の味付けの邪魔になることも。紅茶や珈琲など香りを楽しみたい飲料や、素材の風味を活かしたい料理には適していません。

 

軟水のメリット・デメリット

軟水のメリットとデメリットには以下のようなものがあります。

【メリット】
日本料理に適している
日本料理は素材を活かした繊細な味付けを魅力としています。軟水は基本的に無味無臭ですから、日本料理や香りを楽しみたい飲み物には最適です。

赤ちゃんや小さな子どもでも安心
軟水はマグネシウムの含有量も少なくお腹にも優しいため、赤ちゃんや小さな子どもにも安心して与えることができます。しかし、硬水にはマグネシウムが多く含まれていて、胃腸に大きな負担がかかってしまうため、子どもの飲用としては適していません。

肌や髪に優しい
軟水は肌や髪にも優しく、身体や髪を洗っても心配はほとんどありません。硬水で体や髪を洗うと、カルシウムイオンやマグネシウムイオンの影響で、肌がつっぱったり髪がパサパサしたりすることがあります。

泡立ちが良い
軟水は硬水と比べて石鹸や洗剤の泡立ちが良いのが特徴です。

 

【デメリット】
ミネラル補給はできない
ミネラルには便秘やむくみを解消したり、筋肉の痙攣や足がつるのを予防するなどの効果がありますので、日頃から一定量摂取する必要があります。現代人が不足しがちと言われるマグネシウムやカルシウムなどのミネラルが少ない軟水では、多くの摂取は望めません。

 

日本の水道水は軟水ですので、日本人の味覚には軟水が合っていると言われています。また、マグネシウムイオンの含有量が多い硬水は人によって体に合わないこともあるので、自分に合うか様子を見てみましょう。


ほとんどの方が水を飲むのに軟水・硬水と意識することはないかと思いますが、それぞれ活用方法を変えるだけでより良いメリットが得られるようになります。
どちらを飲むにしてもお水は一気に飲みすぎないように注意しながら摂取するようにしてください。


健康には自信がある。

そんな忙しい働き盛りの世代こそ実は要注意です。


自分では身体のSOSに気付けていない可能性もあります。

「健康診断を年1回受けているから大丈夫!」


「病気になったらすぐ病院にいけばいい!」

そう思っていませんか?


私たちが思っている以上に身体は変化しやすく、数値は変わりやすいものです。

身体の変化に気づかないから病気になる。

早期発見・予防するためにも年4回の血液検査を習慣にしませんか。


ご不明な点はお気軽に銀座血液検査ラボまでお問い合わせくださいませ。

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