あたたかく過ごしやすい春。
今年は自粛で お花見も行けず残念なこともありましたが、
それでも春の陽気は 新たな気持ちになって良いですよね。
しかし一方で、夏にも花粉症があります。
おもな原因は、イネ科の植物花粉であるカモガヤやハルガヤ、
キク科の花粉であるブタクサ、ヨモギなどです。
夏でも油断は禁物…花粉症の症状が強く出られる方も・・・。
人によって花粉症の症状はさまざまですが、
花粉症は体のアレルギー反応。
体の免疫力を高めると アレルギー反応が抑えられ、
花粉症の症状の緩和が期待できると言われています。
つらい花粉症を少しでも抑えるには
どのような対策をすると良いのでしょうか?
今回は花粉症の緩和が期待できる方法を
私生活・食生活の観点からお伝えします。
◆のどの乾燥を防ぐ
花粉の症状が 目や鼻に現れることが多いため、着目されることが少ないですが、
実は、のどの乾燥対策も花粉症緩和に良いと言われています。
花粉症で のどに違和感があったりしませんか?
のどが乾燥すると 花粉やウイルスが付着して、
花粉症がひどくなったり そのまま風邪をひいてしまうこともあると言われています。
こまめにうがいをしたり、水分をしっかりとって乾燥を防ぎましょう!
◆乳酸菌を摂取する
花粉症=アレルギー反応とお話ししましたが、
実は花粉症緩和に 乳酸菌が大きく関わると言われています。
私たちの体の免疫機能の60%以上は 腸に集中しているため、
乳酸菌を摂取すると 腸内環境の改善につながり 免疫機能を正常にすることが期待されます。
免疫機能を正常にすることでアレルギー反応を抑えることができ、
花粉症の症状緩和につなげることが 期待できると言われています。
◆食物繊維を摂取する
食物繊維を摂取は、乳酸菌摂取と大きく関係があると言われているのはご存知ですか?
食物繊維は、乳酸菌などの善玉菌のエサになり善玉菌を増やすことが期待されます。
善玉菌を増やすことで 腸内環境の改善に繋がります。
同じ食物繊維のなかでも、海藻、果物、いも類、
豆類、野菜等に多く含まれる水溶性食物繊維の摂取がオススメです!
いかがでしたでしょうか。
少し日頃の食生活に気を付けたり バランスをとることで
健康面だけでなく 花粉症緩和に繋げていくことが出来るのですね。
健康に気を付けながら、つらい花粉症の時期も乗り越えて行きましょう!
どんなに気を使っていても、自分では
身体のSOSに気付けていない可能性もあります。
「健康診断を年1回受けているから大丈夫!」
「病気になったらすぐ病院にいけばいい!」
そう思っていませんか?
私たちはたった年1回の身体のチェックでは不十分だと考えています。
私たちが思っている以上に身体は変化しやすく、数値は変わりやすいものです。
早期発見・予防するためにも銀座血液検査ラボで年4回の血液検査を習慣にしませんか?