季節の変わり目や、寒い場所からあたたかい部屋に入ったら
花粉症のような症状が出てくる・・
熱はないのに鼻水やくしゃみが止まらない。
それはもしかしたら 【 寒暖差アレルギー 】 かもしれません。
寒暖差アレルギーは、気温差や 屋外と室内の温度差など、
寒暖差のある環境において
鼻のムズムズ感、くしゃみ、透明の鼻水が出る といった症状がでる疾患。
花粉症のような、アレルギーに類似しているため
「寒暖差アレルギー」と呼ばれていますが、
医学的には「血管運動性鼻炎」と呼ばれているそうですよ。
血管運動性鼻炎の原因は、
寒暖差によって自律神経のバランスが崩れることだそうです。
通常であれば寒いときは鼻の粘膜の血管が収縮、暑いときは拡張するところ、
この調節がうまくいかなくなり、鼻の不調につながるそうです。
このように、症状は花粉症と似ていても、アレルギーとは異なります。
原因物質がないため、検査をしても原因物質が見つからないことが特徴で、
アレルギーと異なる点としては、目のかゆみがないことも特徴的です。
予防法としては、運動によって筋肉量を増やすことが効果的と言われています。
体内にある程度の熱を保つことができ、
急激な温度差にも対応できるようになると言われています。
体内で産生される熱量が少ないと、体温調節がうまくできないですよね。
その結果、血管運動性鼻炎になりやすいと言われています。
コロナ禍で、なかなか外に出たりすることが難しい今、筋肉量が落ちていると感じる方も少なくないのではないでしょうか。
まずは、自宅でできる軽い運動や、エレベーターを使わず階段を使用するなど無理のない範囲のことから少しず始めてみてはいかがですか。
銀座血液検査ラボでは1滴の血液で検査を行うことができます。
これからは、病気になる前に気づき、病気を予防していく時代だと考えています。
ご自身の健康管理を行うために、まずは自分の体の状態を知ることから始めませんか。
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