お正月、寒い日が続きますが身体をしっかり温めて過ごしていますか?
日本の冬といえばこたつでみかんは定番ですね。
いま、みかんの中でも温州みかんは栄養価が高いとして話題になっています。
実 → ビタミンCが豊富でシミ予防に効果的.。
薄皮・スジ → 食物繊維が豊富で腸内環境の改善に効果的。
皮 → ノビレチンが豊富で花粉症緩和に効果的と言われています。
その中でも特に今、大注目な「色素」があるんです!
その色素とはみかんに含まれる「β-クリプトキサンチン」というもの。
生活習慣病の発症リスクを下げる効果があることが、最新の研究で判明しました。
みかん以外にもぽんかん・パパイア・りんごにも含まれますが、含有量はみかんが圧倒的に高いです。
「β-クリプトキサンチン」は糖尿病・脂質異常症の発症リスクを減らす効果が期待できます。
11月から3月のみかんシーズンに、30歳から70歳の男女約900人を10年間追跡した結果、
毎日みかんを3~4個食べる人は、みかんを時々食べる人に比べて糖尿病は57%、
脂質異常症は34%も発症リスクが低いという調査結果が出たそうです。
「β-クリプトキサンチン」は体内に長く蓄積されるため、冬にしっかり食べていれば夏でも血液中に多く残ります。
そのまま食べるのもいいですが、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に摂ると吸収効率が高くていいそうです。
「みかんミルク」は、特におすすめで皮をむいたみかん3個をミキサーに入れ、牛乳50ml・プレーンヨーグルト25gを加えて約45秒ミキサーにかければできあがりです。
寒い冬ですが温かいこたつやお部屋でみかんを食べて健康的に過ごしてください!
本年もよろしくお願いいたします!