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誰もがもっと手軽に、
自分の健康を自分で守れる社会へ

私たちは病気の早期発見、予防医療の必要性を強く感じ
日本初の自己採血専用施設「銀座血液検査ラボ」を開設しました。
指先からたった1滴採血するだけで、
簡単でスピーディに、しかも医療機関での血液検査と同程度の高精度な検査結果がわかります。
誰もがもっと手軽に安心して健康管理ができるように、
私たちは、生涯に渡って生き生きと暮らせる、明るい社会の実現を目指します。

銀座血液検査ラボ

生活習慣病 2018.3.19

生活習慣病のトリプルリスクって知ってますか? 「高血圧」「高血糖」「高血中脂質」1つでも当てはまる方は要注意

3つが連鎖する「トリプルリスク」

 

1つだけ数値が高いだけでも危険なのに、2つ3つと要因が重なれば、さらに危険性が増し、動脈硬化が進行しやすくなります。
しかも冒頭の3つの数値、どれか1つが悪くなると他の2つも悪くなってしまう可能性があるのです。

 

 

「トリプルリスクを考える会」が行った30~60歳代の男女1200人を対象に行われたアンケートによると、「健康診断を定期的に受けていない」との回答は34%、「健康診断前の食事制限時間はまったく気にしない」との回答が20%に達するなど、そもそもトリプルリスクの前提となる数値が正確に計測できていない人も少なくありませんでした。
その中で、「1度の食事で塩分、糖分、脂肪分すべての摂りすぎを注意できる人」は10%でした。

 

 

1度の食事で、塩分、糖分、脂肪分のとりすぎを気にしている人は7割を超えており、これらに対する意識はあるものの行動に結びつかないことも示されました。
さらに、血圧が気になり始めたきっかけについて、男性は「健康診断で悪い結果が出たから」が4割を占めたのに対し、女性は「メディア等で健康情報に触れて」が4割と、健康対策を始める主な動機は男女で異なっていました。

 

 

この血圧・血糖・血中脂質の数値が高くなる原因は実は共通しています。

その共通の原因になるのは「インスリンの働きが悪くなる」こと。

 

インスリンには血糖値の働きを下げる働きがあります。
この働きが悪くなると、それを補うために膵臓からインスリンがたくさん分泌されるようになります。
その結果、塩分排出に関わる腎臓の機能が低下して、血圧が上がったり、膵臓で中性脂肪の合成が盛んになり、血中脂質が増えてしまいます。

 

 

つまり、どれか1つの数値が高いということは、他の数値にも影響を与えるインスリンの効きが悪くなっている状態の可能性があるのです。
その結果どれか1つが悪くなると他の2つも悪くなってしまうことに繋がります。

 

 

「トリプルリスクを考える会」が行ったアンケートを監修した岡部クリニック院長の岡部正氏は、「トリプルリスクが高い人は勿論、健康診断で異常なしと言われた人もリスクがゼロというわけではない。誰しも血圧・血糖・血中脂質に影響を及ぼす塩分・糖分・脂肪分を3つ同時に注意すべきである」と指摘しています。

 

 

銀座血液検査ラボで、自身のからだのことを知り、健康管理を始めてみませんか?
自分自身のからだの健康状態を定期的にチェックすることで、日頃の食生活や運動を取り入れるなど生活習慣を改善し、病気になる前から予防、または早期発見に繋げていきませんか?
病気は治療ではなく、予防する時代!

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