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誰もがもっと手軽に安心して健康管理ができるように、
私たちは、生涯に渡って生き生きと暮らせる、明るい社会の実現を目指します。

銀座血液検査ラボ

生活習慣病 2018.2.28

血管トラブルを防ぐ生活習慣 急激な寒暖差で、突然死の危険性…

春を目前に迎え、最近では、ぽかぽかと気持ちよく過ごせる日があるかと思えば、急激に寒くなるときもあります。

 

 

急激な寒暖の差に触れると、血圧が急上昇して、突然死する危険性が高くなります。

 


寒くて体が縮こまった感じがするときは、血圧がすごく上がっています。
血管の中の圧が高くなるので、動脈硬化を起こした血管に傷が付きやすくなります。
例えば血圧が高くて治療中の方は、秋から冬にかけて薬を一つ増やさなければいけないぐらい上昇します。
平均で10~20上がる人が多いようです。

 

 

そして血圧が上昇するところに、寒さの刺激が加わって、さらに拍車をかけます。
サイレントキラーと呼ばれる動脈硬化ですから、日々、生活習慣病の管理をしっかり行い、血圧を上げない食生活習慣が大事です。
男性は、20代から動脈硬化が始まるといわれています。
女性は、女性ホルモンが動脈硬化を抑えていますが、閉経時期を過ぎた頃から10年ぐらいで男性に一挙に追いつき、追い越すぐらいの勢いで進みます。
若いときに血管に悪い生活をすると、5年、10年たって突然死の原因になっていきますので、若いときから気をつけていただきたいと思います。

 

 

突然死は、心筋梗塞によることが一番多く、次に脳血管障害、脳卒中です。
血管は1か所だけ動脈硬化を起こすわけではなく、全体に起こしていきますので、1か所詰まって助かっても、他に予備軍が潜んでいます。
今は元気で活躍されている場合でも、再発しやすいと考えられます。

 

 


血管トラブルを防ぐ飲み物として「ホットトマトジュース」がおすすめです。


朝は、「寒い」という刺激が血圧を上げてしまいます。
起床したときの水分補給は冷水でなく、ぜひホットドリンクで。
せっかく飲むのなら、長期的に血圧を下げ血管の事故を防ぐ可能性のあるものを!ということでお勧めなのが、トマトジュースをスープのように飲むということです。
トマトジュースには「GABA」(ギャバ)というアミノ酸が入っていて、長期的に血圧を下げる効果があることがわかっています。

 

さらに、エキストラバージンオリーブオイルを入れると、脂質の代謝の改善に役立ちます。
トマトに含まれる「リコピン」という、抗酸化作用で血管の老化を防ぐ物質の吸収も高めてくれます。
ゴーダチーズを混ぜると、チーズに含まれる「LTP」というたんぱく質が、血管をしなやかに開いて血圧を下げる効果があります。
これを混ぜて飲むと、最強の血圧を下げる味方になってくれるはずです。

 

 

寒暖差が激しい日が続きますが、自分で体温や健康の管理をしながら日常生活の血管トラブルのリスクを予防していきましょう。

自分のためだけでなく、忙しい自分をいつも支えてくれる家族のため、自分の大切な人、自分を思ってくれる大切なひとのためにも、定期的な検査をし、病気を予防していきましょう。

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