銀座血液検査ラボのがん検査では、
男性向けがん検査・女性向けがん検査それぞれ4項目の「腫瘍マーカー検査」を行います。
腫瘍マーカー検査という名前を聞いたことがあっても、
それがどんな検査なのか、どんなことを調べるのか知らない方も少なくないのではないでしょうか。
今回のコラムでは、腫瘍マーカー検査についてご紹介します。
■腫瘍マーカー検査とは
体内でがんが発生すると血液の中に特殊なたんぱく質や酵素(=物質)が増えます。
その物質を腫瘍マーカーと呼び、がん発見の手がかりになると言われています。
■腫瘍マーカー検査の種類
がんには多くの種類がありますが、銀座血液検査ラボの検査では以下の項目をお調べしています。
《男性向けがん検査》
・CEA(癌胎児性抗原)
大腸がん・胃がん・すい臓がん・肺がん・肝臓がん・食道がん・乳がん など
・PSA(前立腺特異抗原)
前立腺がん・前立腺肥大・前立腺炎 など
・AFP(αフェトプロテイン)
肝臓がん・肝炎・肝硬変 など
・CA19-9
すい臓がん・胆のうがん・胆管がん・胃がん・大腸がん・肝炎・肝硬変・胆石症 など
《女性向けがん検査》
・CEA(癌胎児性抗原)
大腸がん・胃がん・すい臓がん・肺がん・肝臓がん・食道がん・乳がん など
・CA15-3
乳がん など
・CA125
卵巣がん・子宮がん・肝臓がん・すい臓がん・胆のうがん・子宮筋腫・子宮内膜症 など
・CA19-9
すい臓がん・胆のうがん・胆管がん・胃がん・大腸がん・肝炎・肝硬変・胆石症 など
■指からの自己採血で、病気のリスクがどういう風に分かるの?
銀座血液検査ラボの検査では、それぞれの項目に「基準値」があります。
検査後の数値が基準値を超えていると、異常値となり、各項目のがんや病気の可能性があると考えられます。
検査の結果 異常値だった場合は、医療機関の受診をおすすめしております。
■なぜ年に4回の定期検査が必要なのか
銀座血液検査ラボでは、年に4回の検査をおすすめしています。
一般的に、健康診断や人間ドックは、年に1~2回程度の方が少なくないと言われています。
しかしながら、なんらかの病気にかかったり、初期のがんがあった場合
半年に1度の検査では、すでに進行してしまっていることも。
もちろん定期検査をすることは大切ですが、
「自分の検査数値の"平均値"」を知ることが重要と言われています。
なぜなら、自分の平均値を知っていれば、
検査をしたときに数値が上昇したことに気づくことができ、
医療機関を早めに受診するきっかけになったり、
万が一病気だった際の早期発見に繋がると考えられるためです。
そのため、銀座血液検査ラボの検査では 自分の平均値を知るためにも
何度か検査を受けていただき、
年4回の検査で「体の変化」や、「SOS」に、いち早く気づいていただきたいと考えています。
「特に大きな病気もしたことがないから大丈夫だろう」
「なにかあったら病院に行けばいいや」 「わざわざ検査をするのは面倒」
と考える方も少なくありません。
ですが、あなたの健康を守れるのは、あなただけ。
「手遅れです。」をなくしたい。
銀座血液検査ラボの検査では、指先から1滴の血液で検査を行うことができます。
これからは、病気になる前に気づき、病気を予防していく時代。
これからも元気に過ごすためにも、銀座血液検査ラボの検査で健康管理を行いませんか?
‣検査項目一覧
‣店舗一覧・ご来店のご予約
‣自宅で検査