fbpx

誰もがもっと手軽に、
自分の健康を自分で守れる社会へ

私たちは病気の早期発見、予防医療の必要性を強く感じ
日本初の自己採血専用施設「銀座血液検査ラボ」を開設しました。
指先からたった1滴採血するだけで、
簡単でスピーディに、しかも医療機関での血液検査と同程度の高精度な検査結果がわかります。
誰もがもっと手軽に安心して健康管理ができるように、
私たちは、生涯に渡って生き生きと暮らせる、明るい社会の実現を目指します。

銀座血液検査ラボ

健康 2019.7.25

最近、よく聞く「ロコモ」って何でしょうか?

「ロコモ」とは「ロコモティブシンドローム」の略で、筋肉や骨、関節などの「運動器」の機能が低下した状態をいいます。


それに伴う運動不足は、高血圧の原因にもなると言われています。
メタボリックシンドローム(メタボ)は、内臓脂肪型の肥満が原因となり、糖尿病や脂質異常症、高血圧につながることが広く知られるようになりました。


ロコモはまだ認知度がそれほど高くありませんが、運動器の機能が低下するということは、高血圧や糖尿病など生活習慣病の原因のひとつである、「運動不足」に直結すると考えられています。

 

ロコモの原因には、変形膝関節症状骨粗鬆症があげられますが、例えば骨粗鬆症が進行すると、太もものつけ根の骨を折り、寝たきりになる場合もあります。

 

それに伴って、高血圧などの合併症が生じたり、悪化したりします。したがって、メタボ以外にロコモにも注意して予防につとめることは、高血圧などの生活習慣病の予防にもつながると言えるでしょう。


40歳を過ぎると体力の衰えやひざ、肩、腰の痛みを感じることが増えてきますが、それを「年齢のせい」と放置しておくと、症状が深刻化することになりかねません。

 

特に、同じ姿勢を続けたり運動をしない生活を続けている人は、筋肉が動かず、血行が悪くなり、ロコモになりやすいと言えます。


「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態のことをいいます。 エレベーターや車を使う便利な現代社会において、足腰を使う機会が少なくなっていますので全世代の方々に注意が必要です。


自分のロコモの状態をチェックしましょう!

1つでも当てはまっていれば要注意です。

・片脚立ちで靴下がはけない。

・家の中でつまずいたり、すべったりする。

・階段を上るのにてすりが必要である。

・家のやや重い仕事が困難である。(掃除機かけ等)

・2㎏程度の買い物をして持ち帰るのが困難である。(1リットルの牛乳2本程度)

・15分くらい続けて歩くことができない。

・横断歩道を青信号で渡り切れない。

 

いかがでしたでしょうか?


ロコモを予防しましょう♪


運動を習慣にしてロコモ予防
ロコモを予防するためには、軽い運動を生活習慣に取り入れて、筋肉が衰えないようにすることが第一歩です。
筋肉がしっかりついている人は筋肉が関節を守ってくれるので、しっかり歩けて転倒も予防でき、いつまでも元気で過ごせます。さらに、運動によって関節周囲の血流が良くなるので、腰痛やひざ痛などを予防できます。
体の中で一番大きな太ももの筋肉、大腿四頭筋を鍛えるスクワットはロコモ予防の基本。さらに痛みが出やすい関節まわりにある筋肉や、正しい姿勢を保つ背筋・腹筋も鍛えましょう。簡単な筋トレ以外にもラジオ体操やウォーキングもおすすめ。どれも無理せず、毎日続けることがポイントです。また、正しい姿勢で立つ、座る、歩くなど、普段から体の悪いクセを矯正するように心がけることもロコモ防止になります。

 

ひざ関節まわりの筋肉を鍛える

40代ぐらいから始まる「ひざ関節痛」を予防するためには、ひざのまわりにある筋肉を鍛えましょう。イスに座ったり立ったりをゆっくり行うスクワットが効果的です。ひざに痛みがある場合は、イスに座ったまま片足ずつゆっくり上げたり、下げたりするだけでOK。このとき、太ももの間にタオルをはさむとひざが安定し、効果的な筋トレができます。


腹筋を鍛える

腹筋には姿勢を正しく保ったり内臓を正しい位置に収める役割があるので、鍛えればお腹が引き締まるだけでなくロコモ防止にもつながります。
簡単に腹筋を鍛えるには、仰向けに寝て両ひざを立てて、頭の後ろで手を組んで起き上がれるところまで起き上がります。ひざを伸ばしたままでは腰に負担をかけるので、必ずひざを立てましょう。

 

食べ物で筋肉作りをサポート

筋肉をつけるために、良質なタンパク質を摂るようにしましょう。
良質なタンパク質とは、8種類の必須アミノ酸(ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン)を多く含んでいる魚介類や肉類、卵などです。
また、骨粗しょう症を予防するためにカルシウムを摂りましょう。

小魚や、牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品、豆腐・納豆などの大豆製品に含まれます。

さらに、カルシウムの吸収を助けるビタミンD(干しキクラゲ、干ししいたけなど)、ビタミンK(納豆、干しわかめなど)、マグネシウム(アーモンド、いんげん豆など)などをバランスよく摂ることも大事です。

 

健康を守るためにまず大切なのは、身体の声に耳を傾けることです。
血液検査ラボで定期的な血液検査をして、結果をチェックし、ご自身でできることから改善していきましょう。


銀座血液検査ラボで自己採血の新習慣をはじめませんか。

pagetop