虫歯を防ぐためには、食後すぐに歯を磨いた方が良いそうです。
ですが、酸性の強い食品を摂取した時に 歯のエナメル質が溶け出してしまうそうなので30位経ってから磨くのが良いそうです。
「pH(ペーハー)5.5」
酸性が強い食品というのは、この値より 少なければ少ないほど 酸性が強くなります。
そこでpH5.5以下の酸性が強い食品とは、どんなものがあるのか調べてみました。
【pH5.5以下の食品】
フルーツ/お酢/ワイン/炭酸飲料/柑橘系のジュース・ポン酢/ドレッシング/乳酸飲料/コーン/醤油/米
などと言われてます。
すっぱいものが多いですね。
好きなものばかりが酸性だ!とガッカリしないでください!
これらの食品を食べた場合、歯が溶け始めてしまうそうですが、
30分から1時間位で唾液により中和され、口の中は中性となり、再石灰化を起こして再び固まり、元に戻るそうなので、問題ないとのことです。
食べては「溶け」、唾液で「固まる」。これを繰り返しているのですね!
その為、酸性の強い食品を摂取した場合は、歯を磨くのは、食後30分以降が望ましいそうですが、
それまで歯に食べ物が詰まったままの状態も良くないので、先に糸ようじやフロスだけをしておくのも良いそうです。
日中、喉が乾いたら 常に炭酸飲料やジュースを飲み続け、夜はサワーや ワイン… と
唾液の中和作用が行われる暇もなく、長い時間 酸性の強い飲み物を飲み続けると…就寝中しか再石灰化できませんね。
そんな時は、水を一緒に飲むと良いそうです。炭酸の後にお水を飲む、ワインを飲んだらお水も飲む。
口の中を長時間、酸性状態にしないということが大切なのだそうです。
健康も歯も守っていきましょう!
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