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誰もがもっと手軽に、
自分の健康を自分で守れる社会へ

私たちは病気の早期発見、予防医療の必要性を強く感じ
日本初の自己採血専用施設「銀座血液検査ラボ」を開設しました。
指先からたった1滴採血するだけで、
簡単でスピーディに、しかも医療機関での血液検査と同程度の高精度な検査結果がわかります。
誰もがもっと手軽に安心して健康管理ができるように、
私たちは、生涯に渡って生き生きと暮らせる、明るい社会の実現を目指します。

銀座血液検査ラボ

健康 2019.2.4

意外と知られていない高血圧とストレスの関係とは?!

ストレスとは、負担に反応して生じる心身の変化のことです。
よく知られているように、ストレスに大きく関わる自律神経交感神経副交感神経に分けられ、
シーソーのようにバランスをとりながら働いています。
しかし、ストレスが大きかったり、それが長く続いたりしすぎると、副交感神経と交感神経のバランスが崩れ、こころだけではなくからだの調子も悪くなってくることがあります。

一見、ストレス血圧はあまり関係のないようにも思えますが、血圧の上昇には交感神経が大きくかかわっていると言われています。
交感神経の働きが活発になると、心拍数が増加して心臓から送り出される血液量が増えるため、血液が血管を押し広げる力(=血圧)が高まるというわけです。

 

これは本来、動物が敵や生命の危機から逃れるために、体を“戦闘モード”へと変化させるためのメカニズムなのですが、人間もストレスにさらされると、それに抵抗するために交感神経が強く働いて、血圧も上昇します。
『ストレスがたまって血圧が上がる』こと自体は、人間として身体を守るための正常な反応だと言えるでしょう。
こうしたストレスによる血圧の上昇が一過性のものであれば、
健康に大きな影響を及ぼすことはないと考えられていますが、
ストレスによる血圧の上昇が頻繁に起こったり、血圧がずっと高いままであったりすると、
動脈硬化心血管病のリスクを高めることにつながるので注意が必要です。

たとえば受験当日や結婚式など、いざという日に限って風邪をひいてしまうことがありますが、これはストレスによって、ホルモンや自立神経のバランスが崩れ、免疫力・抵抗力を低下させてしまうからだと考えられます。
その他にもストレスはさまざまな心理的・行動的・身体的反応を引き起こす場合があります。

ストレスとの上手な付き合い方
・まずは「原因」を突き止める
自分の「今いる状況」を冷静に思い浮かべることで、本当にストレスの原因が見えてくるでしょう。
・「兆候」をスルーしない
腰痛や頭痛がひどくなったり、胃腸が弱くなったり、不眠になったりと、健康にも影響を及ぼします。
手遅れになる前にその兆候に気づくことができれば、その後の自分に対してのケアもできるでしょう。
・ストレス発散方法を見直してみる
どんな方法であれストレス軽減は良いことなのですが、そのあとの影響を見直してみることも大切です。
・限度を超えたら遠慮なく「NO」と言う
「YES」と受け入れすぎて、抱えていることがこなせなくなり、何もかもうまくいかなくなることだってあります。
現代社会に生きる以上、何らかのストレスは受けてしまうものですが、溜め込まないようにストレスと上手に付き合っていきましょう。
こころの疲れは身体に影響を及ぼすことがあります。
また、からだの不調はこころに影響を及ぼすことがあります。
こころとからだは連動していますので、どちらにも気を配るようにしましょう。
銀座血液検査ラボで、自身のからだのことを知り、健康管理を始めてみませんか?
自分自身のからだの健康状態を定期的にチェックすることで、日頃の食生活や運動を取り入れるなど生活習慣を改善し、病気になる前から予防、または早期発見に繋げることができます。
病気は治療ではなく、予防する時代です。
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