まずは自分の状態を知ることから
身長、体重、平熱、ウエストの数値・・・
あなたは自分の身体の情報をどれだけ知っていますか?
普段、病院に行くのは身体に異変を感じてから・・・という方がほとんどではないでしょうか。
ところが、生活習慣病やがんといった病気は、初期の頃は自覚症状がないことが多く、自覚症状が出てから治療を受けても手遅れになっていたり、精神的にも肉体的にも負担が大きくなってしまう場合があります。
逆に、発見が早ければそれだけ治療の選択肢も広がり、負担も減らせると言われています。
「自分だけは大丈夫・・・」
「まだ若いから・・・」
「めんどくさいし・・・」
そう過信することが一番危険です。
血液検査はカラダ情報の宝庫と言われています。
定期的に検査することで、
「肝臓の数値が悪かったからお酒を減らしてみよう」
「コレステロールが少し高めだった。トマトがいいと聞いたから積極的に食べてみようかな」
など生活習慣を改善する心がけにも繋がります。
日々のストレスをためない工夫をしましょう
ストレスは心にも身体にも影響を及ぼします。
現代人は日々、いろいろなストレスにさらされています。
ストレス(=摩擦)とは、決して不快感を覚える事ばかりではなく、
結婚、引っ越し、転職などでも生じると言われています。
特に
・責任感が強い
・完璧主義
・感受性豊かな優しい人
・地位や肩書を大切にする
性格の人が比較的ストレスをためやすいと言われています。
私たちは職場、学校、家庭の人間関係など、さまざまなストレスの中で生きています。
このような日常のストレスから逃避したり、なくすことを目指すよりも、柔軟に対応し、上手に受け流していく方法を考えておきましょう。
バランスの整った生活、バランスの良い食事を心がけましょう
不規則な生活をしていませんか?
「食事」「睡眠」「運動」など生活習慣を見直してみましょう。
まずは偏った食生活をしていないか、一日の食事内容をチェックしてみてください。
ファストフード、コンビニ弁当、野菜不足、極端に辛い食事、甘いものを食べ過ぎていませんか?
こういう食生活を続けていると栄養が偏ってしまい、疲れやすい、イライラ、肌荒れなどを招きます。毎日の食生活を見直し、ちょっと気を使うだけで体調が変わってきます。
適度な運動を行いましょう
体調を崩し1週間ほど寝込んでいた後は、疲れやすかったり、普段のように動けないなど、体力が衰えていると感じた経験はありませんか?
人間は持っている機能を使わないと驚くようなスピードでその機能は低下していきます。
まずは、時間があるときは1~2駅分歩くことからはじめましょう。
体力をつけることだけはなく、運動することで、爽快感や達成感なども得られます。
このように運動をすると精神面にも様々な良い影響を及ぼすと言えるでしょう。
がんや生活習慣病などの病気は早期発見できれば早期治療により、
以前と変わらない生活を過ごすことも可能になってきています。
ときに「あの人は毎年検診を受けていたのに、がんが見つかったらもう進行していたんだって。そんなことってある?」というお声を耳にしますが、残念ながらあります。
多くのがんはある程度の年月をかけて成長し、いわゆる「がん」になりますが、ときに検診と検診の間の、わずかな期間で急速に進行するようながんが存在することも事実だからです。
年1回しかない健康診断や人間ドックはもちろん大切ですが、それだけでは11ヵ月もの間、身体の状況を知らずに放置することになってしまうのです。
銀座血液検査ラボで年4回、血液検査の新習慣をはじめませんか。