7月28日は厚生労働省より、「日本肝炎デー」に制定されています。
これは、ウイルス性肝炎のまん延防止と感染者に対する差別をなくしたり
感染予防の推進を目的として定められているそうです。
さらに日本肝炎デーを含む1週間、7/24~30は「肝臓週間」。
肝臓では何が行われるか、ご存知ですか?
肝臓の主な役割は、大きく分けて以下の3つと言われています。
1)代謝
私たちの体内では摂取した食べ物や栄養をそのまま吸収できないため
肝臓で栄養素に変化させていると言われています。
2)解毒
体内に入った毒物(アルコールや薬に含まれる有害な物質)を分解し、
無毒の状態に変化させると考えられています。
そのため、お酒を飲みすぎるとアルコールの分解や解毒作用が追い付かず
肝臓に負担をかけてしまうことも。
3)胆汁の生成や分泌
胆汁は脂肪の消化吸収を助けており、
この流れが悪くなると 皮膚や目の白い部分が黄色くなる 「黄疸」 があらわれると言われています。
「肝臓週間」をきっかけに、肝炎や肝疾患に対して正しい知識を得て感染予防に努めましょう!
来週のコラムでは、B型・C型肝炎について配信します。
今週に続き肝臓の内容なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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